一目で分かる太陽光発電
缶詰のコーティングの材料は、エポキシ樹脂です。
この樹脂は一般的に、ビスフェノールAを土台にエピクロルヒドリンを反応させてつくります。
『メス化する咳自然』のなかでは、エンドウ豆の缶詰で1缶あたり平均マイクログラム、その他でマイクログラム含まれていて、細胞実験でガン細胞の増殖をもたらすのに十分な量だと述べられています。
うち唯一、食品衛生法で2.5ppmという食品容器からの溶出基準値が定められています。
ところが、ポリカーボネートを用いた子ども用の食器から、ビスフェノールAが大量に検出されたケースがあります。
年9月に東京都が検査したところ、食器メーカーのオーエスケーが製造した杭菌剤使用の食器から500ppmを超える、ケタ違いに高い数値が検出されたのです。
当然、この食器は回収されました。
一般に、プラスチック容器は熱と油が大敵です。
熱湯をそそいだり油分が多く含まれている食材を入れると、ビスフェノールAが溶け出るは高くなります。
したがって、耐熱性容器として使ったり、油性食品への利用は避けるべきです。
また、繰り返しての使用によって傷が増えることも、溶け出しやすくする原因の一つです。
虫歯治療の詰め物の場合、充填剤として用いられているシーラントに、ピスフェノールA誘導体が使われています。
この誘導体からビスフェノールAが分解して溶出する可能性があるのです。
サランラップやクレラップなどのラップ類には、マウスにガンを引き起こす塩化ビニリデンが使われているうえ、燃やすとダイオキシンが発生します.しかも、塩化ビニルや塩化ビニリデンなどの塩素を用いたプラスチックは、製品を軟らかくするための可塑剤としてフタル酸エステル類やアジビン酸エステル類(アジペート類)が含まれています。
これらの添加剤も、環境ホルモンです。
ラップが油隻品にふれたり、電子レンジなどで用いると、有害な可塑剤が溶け出してきます。
しかも、ごみとなって捨てられれフタル酸エステル類は、血しょうに溶け込んで静脈をふさいだり、催奇形性があり、以前から危険性が指摘されてきました。
しかも、童を小さくしたり精子数を減少させる内分泌潰乱物質でもあるのです。
分子間の動きを滑らかにする可塑剤には、多くの種類があります。
一般的には、分子量が小さいものは低温で用いる文具などに、分子量が多いものは高温で用いるパイプなどに利用されてきました。
分子量が小さい可塑剤のほうが効率がよく、その代表がフタル酸エステル類です。
多くの種類があり、DOP(フタル酸ジオクチル)とDBP(フタル酸ジブチル)が多用されています。
軟らかいプラスチックをつくる際には、DOPと樹脂がほぼ等量、使われます。
塩化ビニル製品は、袋やシート、人造皮革や壁紙、パイプなど、実にたくさんあります。
なかでも注意が必要なのは、子ども用のおもちゃに、フタル酸エステル類がよく用いられていることです。
市民団体のグリーンピースは、日本を含めて各国で売られている種類の塩化ビニルを用いたおもちゃを調査しました。
その結果をみると、ほぼすべてのおもちゃから重量比にして%のフタル酸エステル類が検出されています。
日本のおもちゃも、コンビのソフトビークル、タカラのリカちゃんなど4種類すべてから、重量比で%が検出されました。
おもちゃ業界では、年間2万トンの塩ビを使っているそうです。
軟らかいプラスチック製品にはな可塑剤が必ず使われていることを、忘れないでください。
添加剤といっても、大量に用いるケースが多いため、溶出量も多くなるのは当然でしょう。
発ガン性をもつ可能性があるにもかかわらず多く使われているため、廃棄されたものから水性生物に濃縮されて蓄積するほか、食品にも1ppm前後含まれているとみられています。
アジビン酸エステル類(脂肪酸エステル類ともいう)は、耐寒性の可塑剤。
代表的なアジビン酸ジオクチル(DOA)は、塩化ビニル、塩化ビニリデン、発泡スチロール、ニトロセルロースなどに添加されています。
環境庁はアジビン酸ジエチルヘキシルを環境ホルモンとしてリストアップしています。
ある物質を一生のあいだ摂り続けてもに影響がないとされる値を、耐容一日摂取量と呼んでいます。
日本では、厚生省がようやく年に暫定的にピコグラムにしましたが、それまでは100ピコグラムという「基準値」があっただけでした。
しかも、例年の調査にもとづく日本人のダィオキシン平均摂取量は、N・Z教授の計算によれば体重1キロあたり1日ピコグラムですから、この摂取量の1.4倍が体内に入っているのです。
総摂取量は1日に834ピコグラムにもなります。
さらに、WHO(世界保健機関)の専門家会議は、年5月日、耐容一日摂取量の基準値を1〜4ピコグラムにすることを決定。
厚生省は、基準の見直しを迫られることになりました。
現在ダイオキシンでもっとも汚染されている食べ物は魚介類で、一日摂取量の約%を占めています。
ごみ焼却場から排出されるほか、環境中に残留しているPCBの調査によると、ごみ焼却場から5キロ以内にある牧場の牛乳から1グラムあたり0.2ピコグラム、抽出した乳脂肪からは4.6ピコグラムのダイオキシンが検出されました。
この牛乳を1日14飲むとすると、ダイオキシンの摂取量は200ピコグラムになり、体重別キロの人では1キロあたり4ピコグラムですから、牛乳だけでWHOの基準値の上限に達してしまいます。
私たちは、日々汚染のなかで暮らし、体への影響を避けられない状態にまできているといわざるをえないでしょう。
一魚や家畜のエサにホルモン剤養殖魚のエサには、ホルモン剤や抗生物質が含まれています。
もっとも多いのは、遺伝子組み換え技術で大量生産できるようになった成長ホルモン。
成長を早める目的で、用いられているのです。
また、オスが生まれにくいクエのような魚の場合、意図的に性転換を引き起こさせるために、オスのホルモンもよく使われています。
化学物質も河川から海に入り、魚介類の体内で生物濃縮されていくからです。
日本近海の汚染は激しいため、近海魚のダイオキシン濃度が輸入魚より高くなっています。
つづいて、乳製品、肉類、卵類、野菜の順です。
農薬にも多くの環境ホルモンがあるため、野菜も汚染から免れられません。
農薬に汚染されたエサを食べるも同様です。
家畜にも大量のホルモン剤が使われてきました。
とくに、アメリカの肉牛はホルモン剤汚染がひどく、エサに添加するか、体内への薬剤埋め込みで投与されています。
かつてはそのほとんどが女性ホルモンで、一時はDESがもっぱら使われていました。
DESが使用禁止となって以降は、天然型エストロゲンが中心になってきました。
ただし、最近は成長ホルモンが増えています。
遺伝子組み換え技術を利用して開発されたウシ成長ホルモンを投与すると、子牛の成長が早まるほか、成長後のメス牛の場合は、乳量が増加するそうです。
しかし、I大学のS・E教授は、残留したウシ成長ホルモンが人間の体内に入った場合の問題点を、次のように指摘しています。
血液に吸収され、免疫に異常が起きてアレルギーが発生する。
また、成長ホルモンが他のホルモンとかかわりがあるため、さまざまなホルモンへの影響が考えられる。
その危険性はとくに乳幼児に高くなる。
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